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【Alden 99162】最高のローファー!僕の所有している革靴紹介!vol.4

こんにちは、tatanと申します。記事を読んで頂きありがとうございます。

今回は僕が所持している「Alden 99162」についてです。

この記事では、以下のことを中心に話していきます。

  • 購入経緯
  • Alden 986との比較
  • サイズ感
  • 不満
  • エイジング

この記事では「Alden 99162」の購入を検討している方、「Alden 986」との比較やサイズ感で迷われている方などが参考になると思います。

目次

購入経緯

「THE LAKOTA HOUSE」というAldenの輸入総代理店で購入しました。

LINE登録していると「シークレットセール」という「リジェクト品」を販売するセール案内の知らせが届くのでそちらで購入しました。

リジェクト品とは、「ファクトリーセカンド」と呼ばれる生産過程の検品基準から外れたセカンドクオリティーと呼ばれるもの(BUYMA等で売られている)とラコタハウスでの検品時に基準から外れたものがあり、今回はショップ検品時に基準外となった靴たちを集めたセールで購入しています。

「Alden 99162」基本データ

  • スタイル:ペニーローファー
  • 革:#8 ホーウィンシェルコードバン
  • ラスト:バンラスト
  • ソール:シングルレザーソール

引用元:THE LAKOTA HOUSE 99162

「Alden 986」と「Alden 99162」で悩む

悩んでいた理由は「ノーズの長さ」が異なることです。木型(ラスト)は同じ「バンラスト」を使用していますが、ノーズの長さが異なるため踵のフィット感に違いが出てきます。

この「ノーズの長さ」が曲者で、長いほど甲をホールドする面積が大きくなるため「Alden 99162」のほうが踵が浮きにくくなります。

アメトラが好きな僕からすると最初は「Alden 986」が欲しいと思っていました。

「Alden 986」はラコタハウスでは取り扱っておらず試着困難、日本仕様の「Alden 99162」しか試着できない状況です。中古靴販売のお店では「Alden 986」が置いてあれば試着可能。またはいつ出るかわからない別注モデル等を待って試着することは可能です。

上記のような背景があるため「Alden 99162」を購入しました。

購入の決め手となった理由がもうひとつありまして、それはノーズが長いほうがよりドレスに見えるためです。

肌を見せるような履き方はしませんが、アンクル丈くらいのパンツであっても「99162」であればあまりいやらしく見えません。(短パンにローファーのようなリゾートスタイルであれば話は別ですが)

ノーズが短くなることで甲がより露出しますので「カジュアル」に見せることが出来ます。

余談ですが、未だに「Alden 986」は欲しいと思っています。欲しい靴がたくさんあって優先度は落ちてしまいますが。

サイズ感比較

僕が所持している「Alden」をラスト毎に比較していきます。

モディファイドラスト

Aldenで一番有名と言っても過言ではない「Vチップこと54321」で使用されているラストです。

こちらは7.5Dのサイズです。店舗でも試着を行い、7Dと8Dの前後サイズを試着しました。

7Dですと羽根の幅が広すぎて窮屈でした。8Dでは新品の時点で羽根が閉じかけていたので履きこんだら完全に閉じると思い見送りました。

羽根の部分をかくだいした7.5Dになります。僕は左足のほうが大きいので右足ではもう少し羽根が閉じています。

羽根が閉じるほどドレッシーな見た目になると僕は思っており、このくらいの羽根の閉じ方が好みです。

379X(通称:ミリタリーラスト)

ミリタリーラストはタンカーブーツで8Dを所持しています。ブーツなので大きくても履けていますが、短靴であれば大きくて手放さざるを得ないようなサイズ感です。

こちらの記事でミリタリーラストのサイズ感の詳細が分かりますので興味があれば読んでみてください。

「Alden 99162」に対する不満

冒頭で最高のローファーと形容しましたが小さな不満はありますので紹介していきます。

甲があたる

「99162」の特徴であるノーズの長さに起因するトラブルです。

僕の足はちょうど「二の甲」と呼ばれる部分の骨が出っ張っているので長時間着用すると痛くなります。

これが右足の骨になるんですが、この赤い線で囲った部分が舟状骨(しゅうじょうこつ)と呼ばれる骨です。僕の場合はこいつが出っ張っているので、サドル周囲と干渉して痛くなります。(サッカーでインステップをするところでしょうか)

職業が理学療法士なので足部の構造的あるいは機能的な話も織り交ぜながら今後も記事を書いていきたいです。

かかとが抜ける

ノーズが長い「99162」であっても特に足が小さい右足や屈んだ際に踵は抜けてしまいます。

これはAldenに限った話ではないので既成靴では仕方がないものと割り切るしかありません

なんでこんなものを書いたのかと言われれば他に書くことがなかったからです。それくらいに満足しています。

エイジング

ここからはエイジングのコーナーです。

まずは全体像から

色抜けが出るほど履きこんではいませんがコードバン特有のうねるような皺を確認できます。

エプロン部分の装飾が少ないのでコードバンの特徴が大きく出る部分かと思います。

次は細部をみていこうと思います。

いい感じにウネウネしています。ここから全体的に退色していくとより良いエイジングになっていきそうで期待できます。

やっぱり「Alden 99162」は控えめに言って最高!

購入当初は「986」と悩んでいましたが現在は買ってよかったと思える1足になっています。以前タンカーブーツを購入し少し後悔していましたので大きい買い物だけに一安心です。

Aldenというブランド自体が履き心地の良い製品を多く生産していますので機能的にもファッションとしても自信をもって皆さんにオススメできる1足です。

それでは最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。tatanでした。

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