みなさんの中にはオイルドジャケットの購入を検討しているけど以下のような不安がある方がいるのではないでしょうか?
- オイルドジャケットを買おうと思っているけどケアが難しいんじゃないか
- 専門店にお願いしたいけど値段がかかりそう。自分でやってる人もいるけどどうしたらいい?
- 買いたいけどオイルのにおいが気になるし手入れすれば長く着れるっていうけど手間をかける時間があまりない
たしかにオイルドジャケットのケアは重要です。ケアの方法を間違ってしまうと「頑張って自分でやったのに思うようにならず着用頻度がほとんどない」という状況に陥ってしまう可能性があります。
この記事では実際にbritish wax-jacket marketさんで「リワックス」「リペア」「クリーニング」を依頼した際の仕上がりや金額を紹介していきます。
結論を言うと、専門店で依頼したほうが綺麗な仕上がりで時間がかからず、失敗することもなくBarbourのケアができます。
Barbourを長く着用するためにケアが重要
そもそもオイルドジャケットのケアがなぜ必要か。この理由を理解するためには生地に施された処理に特徴があるからです。
オイルドジャケットは風や水から着用者を守るために生地にオイルを塗りこんだ衣類になります。これがオイルドジャケット特有のエイジングや機能性の特徴になります。
一方で長所が短所にもなり、オイルを塗りこむことで埃や汚れを吸着しカビが発生しvintage Barboure特有のにおいが発生する原因にもなっています。
そのために数年に1度「クリーニング」や「リワックス」等のメンテナンスが必要になります。
個人でリワックス

この方法ですと専門店で行うよりもコストがかなり安く済みます。バブアーから純正オイル缶を購入しオイルを落とす洗剤とオイルを塗りこむブラシ等を買えば可能です。
手順ややり方は省略(自分でやったこともありませんが)させて頂きますが、コストを下げれる反面、どうしても失敗のリスクが付きまとうことや専門店レベルのクリーニングほどのクオリティは得られません
オイルを落としてNon wax着用
オイルのにおいがどうしても苦手な場合、オイルを落として着用する方法もあります。
実際にBritish wax-jacket marketさんでもオイルを落とした商品を販売していますので検討してみてください
帰ってきたBarbour
ここからは戻ってきたBarbourの仕上がりを見ていこうと思います。
修理内容は以下になります
- クリーニング&リワックス
- 特別洗浄
- パッチ

全体像
まずは全体像からです。

オイルはたっぷり入っていて、触るとオイルの感触が伝わってきますが「べたべた」というよりは「ぬるぬる」が近いような気がします。ブロガーとしての表現力が乏しく魅力が伝わっていない気がしますが。。。
太陽光にあたってオリーブが強く出ているので外で着た際の雰囲気により近いと思います。
リプルーフ/クリーニング


今回は「特別洗浄」というのをオプションで追加しています。
先程の全体像よりかは近づいていますのでより黒っぽさが出ているかと思います。
今シーズンも着まくってオイルが抜けていったときにどんな雰囲気になるか楽しみです。
vintage Barbourを特別洗浄してしまうと何十年分のエイジングも洗い流されてしまうのでそこはよく考えたほうが良さそうです。
リペア


襟で隠れる部分にはなりますが、小さい穴が開いていたので「リペア」も合わせて依頼しています。(今更ですが修理前の画像がなくてすいません。。。
このパッチに関しては好みがあると思いますが、襟の下に隠れるのでそこまで気になりません。
現行のBarbourからは「RE-LOVED」というアップサイクルプロジェクトが開始され、リペアがアクセントになるのでまた違った雰囲気になるので僕としてはどっちもありかなと思います。
結論:british wax-jacket marketで修理を依頼
専門店での修理依頼はコストはかかりましたが、仕上がりにはとても満足しています。
皆さんも選択肢のひとつとして検討してみてください!
今後はパイピング補修等なにか修理に出したらブログにアップしようかと思います。また、今回修理に出したBarbourのエイジング経過も報告できればと思います。
それでは次回で会いましょう!
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