こんにちは。tatan(たーたん)と申します。本日もブログを見ていただきありがとうございます。
先日、娘のお宮参りをしてきました。妻が里帰り出産をしているので実家の近くの神社で行いました。
長距離移動になる場合は「alden 54321」を履いて出かけることが多いです。
tatan(たーたん)Alden 54321はコードバンの革を採用しており雨に弱いとされています。
向こうの天気(妻の実家は新幹線移動が必要な距離)を確認せず、革靴選択したものですから案の定当日は雨。しかも小雨ではなく本降りの雨でした。
帰ってから革の状態を見てみると雨シミがポツポツとできていました。
そこで今回は雨シミ後の革靴のメンテナンスを記事にしていこうと思います。
このブログでわかること
- コードバンを雨に濡らしてしまった方
- 雨シミのメンテナンス方法が知りたい方
- 雨でもコードバン靴を履きたい方
こんな方におすすめの記事となっています。写真を多めに分かりやすく紹介して行きますので最後まで読んでいただければと思います。
そもそもコードバンとは
メンテナンスを行っていく前にコードバンについて紹介します。
コードバンとは馬の臀部(お尻)にあるコードバン層を削り出して作られる革を指します。
コードバンを作っている会社は数社ありますが、今回紹介する「Alden 54321」が採用している革がホーウィン社の「シェルコードバン」になります。
シェルコードバンは革の繊維を寝かしつけることで独特の光沢や艶を作り出しています。これが雨で濡れることで問題が起きてきます。



鏡と同じで表面の凹凸をなくすほど光沢が増していきます。
雨シミに対するメンテナンス方法
まずは雨シミが出来てしまう理由からお話しします。
- 雨に濡れて(ウォータースポット)寝ていた繊維が起毛して浮いて見える
- 革が濡れて染料が移動して色の濃淡が生まれる
以上の2点により雨シミが出来てしまいます。
この対策方法として以下の2点があります。
- 起毛した繊維を寝かす
- 全体を濡らす(部分的に濡れるから濃淡が生まれるので全体を濡らしてしまう)
今回は起毛した繊維を寝かしてから通常のケアを行っていこうと思います!
雨にぬれた Alden 54321を確認
現状から確認していきます。


全体像


少しアップ


これがわかりやすいですが、目を凝らすと他にも雨シミがみえます


現状確認はこんな感じになります。
Alden 54321をメンテナンス
ではメンテナンスに移っていきます。今回使うのはこちらのケアグッズになります。


- クリーナー:M.MOWBRAY ステインリムーバー
- クリーム:Brift H THE CREAM タバコブラウン
- かっさ棒
- ブラシ:馬毛と豚毛
クリーナーで汚れ落とし


紐を外しました。白いのはカビではなくブルームです。



ブルームとは革の内部に含まれる油分やロウが、温度変化(特に寒さ)や保管環境によって革の表面に白い粉のように浮き出てくる現象を指します。


汚れ落としをしていきます。


汚れ落とし後。


幾分軽減しましたが、アップにするとまだ雨シミがあります。
かっさ棒で繊維を寝かす


かっさ棒は純正ではなくマッサージ用のを購入しました。強制的に寝かしにいきます!


かっさ棒で擦った後に馬毛ブラシでブラッシング


まだ雨シミは残っています。画像だとわかりにくいですが目を凝らせばわかりますし実際はまだ目立ちます。
クリームを塗布


クリームは「タバコブラウン」という色で塗布していきます。


クリーム塗布後、ブラッシングもしました。


右足


左足


紐を通してメンテナンス終了
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「Alden 54321」の雨シミ後のメンテナンスを行いました。
雨シミ後のコードバン靴のメンテナンスとしては多くの方が行なっている方法かと思います。むしろ、普段のケアを時間をかけてやっただけ(笑)のような気もしてます。
今回はびちゃびちゃに濡れた訳ではないので別のケースでは雨シミを消せないかも知れませんが試していただければと思います。
コードバンは雨に濡れない方が良いですが、少しの雨なら紹介した方法で対処可能ですので焦らずに必要十分なケアを行ってください!
最後に一言、「雨でも履きたい」これに尽きます。それだけAldenコードバンは魅力的な靴だと思います。
それでは失礼します。tatan(たーたん)でした。








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