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【JMWESTON 173】タッセルローファーのプレメンテナンスvol.7

皆さんこんにちは、tatan(たーたん)と申します。ブログ見ていただきありがとうございます。

先日、このような記事を紹介しました。

今回は「JMWESTON 173」のプレメンテナンスを中心に記事を書いていこうと思います。

  • アウトソール
  • アッパー
  • ライニング

上記のプレメンテナンスを行い、ケアグッズ等も紹介できればと思います。

目次

JMWESTON 173 タッセルローファー

こちらが今回プレメンテナンスする「JMWESTON 173」になります。JMWESTONのアイコンとなる「180」がカジュアルなローファーなのに対してつま先がnarrowで手縫いのスキンステッチでエレガントな佇まいです。

室内履きを行っているためすでに皺が入っていますが、細かい皺が入るこのJMWESTONの革質が大好物です。

JMWESTON 173のプレメンテナンス

使用するケアグッズ

  • サフィールノワール ソールガード
  • ブートブラック リッチモイスチャー
  • サフィールノワール スペシャルナッパデリケートクリーム

上記の3つを使用します。簡単に成分等を説明します。

「サフィール ソールガード」「セサミシードオイル」「アボカドオイル」等を植物系の天然オイルを用いた「アウトソール用オイル」になります。

引用:SAPHIR 公式 サフィールソールガード

「ブートブラック リッチモイスチャー」「アルガンオイル」「マカダミアナッツバター」「ヒマワリバター」「カルナバ」という植物性ワックスから作られた「デリケートクリーム」となります。ざっくり成分を説明すると油と少しワックスが入っているようなイメージでしょうか。「デリケートクリーム」はワックス=ろう成分が入っていないことが多いので、こちらの商品では少し艶を出すこともできます。

引用:COLUMBUS公式オンラインショップ ブートブラック リッチモイスチャー

「サフィールノワール スペシャルナッパデリケートクリーム」こちらは「ホホバオイル」「小麦プロテイン」が主成分となります。オイルでの保湿・保革と小麦プロテインで保水力強化。今回は「ライニング」までプレメンテナンスする予定ですので「リッチモイスチャー」では艶が出てしまうため、分けて使用するためデリケートクリームを選択しました。

引用:SAPHIR 公式 サフィールノワール スペシャルナッパデリケートクリーム

使用するケアグッズ

①アウトソールのメンテナンス

このデザインかっこいいですよね。ウイスキー入れるスキットルみたいで。

僕は容器に移さず蓋開けて、布で蓋をして振ってオイルを染み込ませる方法でやっています。倒れたら悲惨なことになりますがまだ一度も倒してません。

オイルを染み込ませた布でふきふきしていきます。まだ一度も履いていないのでオイルが入っていきません。

数回外で履いてアウトソールが削れてからやるほうが効果は確実にあると思います。僕は効果は薄くてもこの靴に手をかけてあげたいのでやってるだけです。

塗りこんだら乾かして次の工程に向かいます。乾かし方はアウトソールが触れなければ何でもいいと思います。

②アッパーのメンテナンス

アッパーにデリケートクリームを塗りこんでいきます。デリケートクリームに分類されますが、クリームというよりは液体のりのような「どろっ」とした感じです。

蓋を外すとプラスチック(半透明)の栓のようなものがありクリームの出が悪いので外して、直接指で掬いにいってます。

指で直接ぬりぬり

右足(向かって左)だけデリケートクリームを塗布しています。

正直デリケートクリームを塗っているか分かりません。一応、艶を出す成分も入っていますが限りなく普通のデリケートクリームに近い質感です。肉眼で見れば違いは分かりますが、その程度の差という感じでしょうか。

両足ともデリケートクリームを塗りこみました。

ブログ冒頭にケア前の写真がありますがあまり違いが分かりません。光の角度で変わりそうです。

③ライニングのメンテナンス

開けるとこんな感じです。リッチモイスチャーとは質感が結構変わり、「クリーム」って感じの質感です。

直接指でクリームを取って塗りこんでいきます。

ヒールカウンターのライニングも塗っていきます。起毛していますしおそらく床面(スエード)ですが関係なくぬりぬり。スエードにクリームは塗らないので間違っているかもしれませんが、毛足が寝てしまうくらいだと思うので関係なく塗っています。

表革でいうスキンステッチ内側(エプロン部分)のライニング側と小指が当たりそうな所を中心に塗り込んでいきます。

基本的には足が長時間にわたって革を伸長し続け、足の形に革が変化し履き心地が変化していきます。なので、特にエプロンの屈曲する部分や小指が当たる所は重点的にクリームを塗り込んでいます。

JMWESTON 173 プレメンテナンス後

メンテナンスする前と違いが分からないくらいの仕上がりですね。

まだ買ってきたばかりの靴って感じでこれから履きまくっていいエイジングになればと思います。

今後の方針

ここまで読んで頂きありがとうございます。

つま先補強でやってみたいことがあるので自作で挑戦してみようと思います。その後に屋外での履き慣らしを行っていきます。履き慣らしは初回の屋外でどんな風になるか次第で戦略を練っていこうと思いますが、そこまでしんどいことにはならないんじゃないかと楽観しています。

どちらも記事にする予定ですのでよろしければ見ていってください。

それでは失礼します。tatan(たーたん)でした。

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